入学式
前日までの雨も上がり、さわやかな青空の下、北九州市立小学校の入学式が昨日行われました。私の一人息子も鳴水小学校に入学することになり、私も妻と入学式に参加してきました。
今年の鳴水小学校の新入生は全員で40名で、昨年までであれば1クラスの定員は40名でしたので1クラスでしたが、今年から新入生が2年生になるまでは、1クラスの定員は35名となるため、1クラス20名の2クラスとなりました。少人数学級のメリットは生徒一人ひとりに対し、きめ細やかな生徒指導ができることにあります。課題であった予算面については、少子化の影響で空き教室もあり、また福岡県の加配教員の制度を利用することが出来たため、最小限の支出で済みそうです。
さて昨年は、43年ぶりに小学6年生及び中学3年生を対象に国語、算数(数学)の全国学力テストが実施されましたが、結果はいずれの学年、教科とも全国平均正答率を若干下回るものでした。
そこで、北九州市学力向上検証改善委員会は、テストの結果を検証し、6つの課題と5つの提言を行いました。また、委員会の提言を受け北九州市教育委員会は「学力向上プロジェクトチーム」を設置し、早速、学力向上の具体策を実行いたします。