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2008年05月31日

クーリズム?

クーリズムってご存知ですか?ここ数年、夏はノーネクタイのクールビズが定番でしたが、今年アパレル各社はスタイルにも環境にも自分流を主張するスーツとネクタイでクーリズムを提案しています。
新しい素材のスーツで夏を涼しく過ごし、スーツの売り上げ増も狙おうというものです。

実は私、この夏のトレンドやクーリズムを中心とした素人モデルのファッションショーに出演することが決まりました。詳細は次のとおりですが、お時間のある方はぜひお越しになって私に声をかけてください。

名称 変身PAPA! この夏のおすすめファッションショー
日時 平成20年6月7日(土)14時から
場所 黒崎井筒屋 5階 紳士服フロア 特設会場

2008年05月24日

公立小中学校の耐震化

中国・四川大地震で多くの学校施設が倒壊したことを受け文部科学省は、全国に13万棟ある公立小中学校の施設のうち、大規模地震で倒壊する恐れが強い約1万棟について、3年以内に耐震化する方針を明らかにしました。
ところで北九州市における公立小中学校の施設の耐震化率は、政令市中最下位(平成17年度調査)で、今年度中に、震度6強で倒壊の恐れの高い施設については補強工事を済ませるものの、依然耐震化率は低いのが現状です。
北九州市においても公立小中学校の施設は、地震が起きたときの避難場所となるべき施設ですが、耐震化が図られていないものが多いことに驚きです。限られた予算の中で耐震化を図らなければならないことは十分承知していますが、隣国での地震の報道を目の当たりにして、早急に手を打つ必要性を感じました。
(耐震化率=昭和57年以降の建物と昭和56年以前の建物で耐震性がある建物を全部の建物で除した数)

2008年05月19日

男女共同参画の現状

北九州市の調査によれば「夫は外で働き、妻は家庭を守る。」といった性別による固定的役割分担の考え方に賛成する人の割合は、平成17年度の調査では57.5%で、平成16年度ではありますが全国調査の結果では45.2%となっており、北九州市では性別による固定的な役割分担意識は根強いものがあります。その背景には、かつての新日鉄に代表されるような三交代勤務が、妻が外で働くことの阻害要因であったと考えられ、その意識が今も残っていることが原因の一つであるといわれています。
また北九州市役所では女性管理職の割合が全国平均よりも低く、その理由の一つとして子育て世代の女性には不利な昇任要件があるようです。
いずれにせよ男女共同参画社会の実現に向けて育児や介護と仕事との両立を支援することが、重要な政策になりそうです。

2008年05月13日

審議会からの答申

5月13日、私の所属する生き生きと暮らせるまちづくり特別委員会が開催され、次期「北九州市男女共同参画基本計画」策定に当たり、今年の2月、北九州市男女共同参画審議会より答申があり、そのことについて担当部局より説明がありましたが、くわしくは、明日からの議会運営委員会の視察から戻り次第、報告させていただきます。今日はここまでとします。

2008年05月12日

黒崎再生委員会

5月12日、岡田神社社務所において、副都心黒崎開発推進会議の委員会のひとつである黒崎再生委員会が開催され、「黒崎検定」作成に向けた話し合いが行われました。実はこれまでの体験から、元気な街づくりを実践してきた地域は、総じて自分たちの街を自慢したがる人が多いことに、各地の元気な商店街等を視察して感じました。そこで黒崎においても、歴史や雑学等について問題を作成し、黒崎についてどれだけのことを知っているのかを検定というテストで審査しようとするものです。京都検定などは全国的にも有名ですが、まずは、黒崎の人が黒崎のよさを知ってもらうことから始め、更には黒崎の自慢話ができる人を育てることから始めます。

2008年05月10日

政令市若手議員勉強会

 5月9日名古屋市で開催された自由民主党政令市若手議員の会であるアーバンユースネット17西ブロック勉強会に北九州市議会議員を代表して参加してきました。
 講演会では、元民社党委員長塚本三郎氏を講師としてお迎えし、「若手議員に望むこと」と題し、現在の政局を絡めながらのお話をお伺いしました。中でも印象的だった点がいくつかありましたが、そのひとつは、現在訪日している中国の胡錦濤国家主席に対し、チベット問題やギョーザ事件などについてはっきり物が言えない姿に落胆し、この対応によっては内閣支持率に大きな変化もあるのではないかとおっしゃっていました。また衆議院の解散を行うべきで、選挙をしても必ずしも自民党が負けるとは限らず、民主党が勝利すれば二大政党制が現実的なものになるが、果たして健全な政党となるのであろうか。つまり、民主党の前原誠司氏や鳩山由紀夫氏などは、自民党代議士と同じ考え方の持ち主であり、民主党内における、旧社会党的な考えの持ち主は現在3分の1もいないが、1年以内に内部分裂を起こす可能性を示唆され政界再編への動きへとつながるであろうと述べられていました。 ところで、この国を託すことのできる政党は、多くの批判を受けていることは承知していますが、私は責任政党自民党であると確信しています。しかし、もっと地方に目を向け、庶民の声に耳を傾けていただきたい。但し、人気取りのためだけの政治は不要です。

2008年05月02日

モラルマナーアップ条例スタート

 4月1日よりモラルマナーアップに関連する条例がスタートしました。これまで議会でも条例設置を求める意見が出されていましたが、平成17年に行われた市民意識調査によれば罰則を伴う条例導入に前向きな意見が8割を超え、そのことも今回の条例設置を可能にしたものと思います。 私も先月の行政視察で千葉県松戸市におけるモラル条例について、担当者よりお話をお伺いしましたが、条例スタート後は路上喫煙などがjかなり減ったそうです。またお隣の福岡市では議員提出条例として平成14年に議会で可決しスタートしています。 北九州市では、公共の場所での喫煙やごみのポイ捨てなど14項目が迷惑行為として示され、8月以降に指定される重点地区においての迷惑行為については、1000円から2000円程度の過料が科せられます。 ちなみに松戸市でも、過料を徴収していますが、これまで目立ったトラブルはなかったそうです。対して福岡市も過料の制度はありますが、実際に徴収した実例はないそうです。 北九州市では徴収についてのどのような取り扱いになるか未定ですが、私は単に過料を一般会計に組み入れるのではなく、徴収した過料相当額については、グリーンパークで花を植える予算だけに使うなど、自分の過料が何に使われたかはっきりしていれば、トラブルも少なくなるのではないかと思います。