政令市若手議員勉強会
5月9日名古屋市で開催された自由民主党政令市若手議員の会であるアーバンユースネット17西ブロック勉強会に北九州市議会議員を代表して参加してきました。
講演会では、元民社党委員長塚本三郎氏を講師としてお迎えし、「若手議員に望むこと」と題し、現在の政局を絡めながらのお話をお伺いしました。中でも印象的だった点がいくつかありましたが、そのひとつは、現在訪日している中国の胡錦濤国家主席に対し、チベット問題やギョーザ事件などについてはっきり物が言えない姿に落胆し、この対応によっては内閣支持率に大きな変化もあるのではないかとおっしゃっていました。また衆議院の解散を行うべきで、選挙をしても必ずしも自民党が負けるとは限らず、民主党が勝利すれば二大政党制が現実的なものになるが、果たして健全な政党となるのであろうか。つまり、民主党の前原誠司氏や鳩山由紀夫氏などは、自民党代議士と同じ考え方の持ち主であり、民主党内における、旧社会党的な考えの持ち主は現在3分の1もいないが、1年以内に内部分裂を起こす可能性を示唆され政界再編への動きへとつながるであろうと述べられていました。 ところで、この国を託すことのできる政党は、多くの批判を受けていることは承知していますが、私は責任政党自民党であると確信しています。しかし、もっと地方に目を向け、庶民の声に耳を傾けていただきたい。但し、人気取りのためだけの政治は不要です。