本年もお世話になりました。
今日で平成20年が終わります。夏ごろまでは、自動車産業をはじめとする企業誘致の話でもちきりでしたが、年末には派遣労働者を中心とする解雇の話や、生産縮小と暗い話ばかりとなりました。この不況全治3年と言われているそうですが、一日も早い景気回復を祈るばかりです。
それでは迎える平成21年が皆さんにとってよい年でありますように。
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今日で平成20年が終わります。夏ごろまでは、自動車産業をはじめとする企業誘致の話でもちきりでしたが、年末には派遣労働者を中心とする解雇の話や、生産縮小と暗い話ばかりとなりました。この不況全治3年と言われているそうですが、一日も早い景気回復を祈るばかりです。
それでは迎える平成21年が皆さんにとってよい年でありますように。
今日、八幡西区の消防団の年末警戒にお邪魔しました。大変寒い夜でしたが、八幡西区長と八幡西消防署長の表敬訪問もありましたが、消防団員の皆さんで機敏な動きで対応されていました。
ところで、先に12月議会で消防団の加入者が減少しているため、その対応策として、3名以上の消防団員が加入している業者には公共工事に対して、点数を付加する旨の報告がありました。早速3名の消防団員を加入させた会社もあったそうですが、私はこの制度にあまり感心しません。なぜなら純粋な気持ちで消防活動をしている人と仕事のために活動している人がいることになり、結果として士気を下げることになってしまいそうな気がするからです。
昨日小集会を二箇所で開催しました。その中で、来年度より中学校完全給食が段階的に始まる旨を、説明したところ、反対意見が続出しました。「弁当ぐらい親が作るもの」「給食費未納が多い」「もっと別のことに予算を使ってほしい」などの意見が多数ありました。
私も中学校給食に対しては残食の処理費や就学援助などを含めると親子方式であっても年間20億円近い予算が必要となり、待機児童や少人数学級などの実施が先で、更には現状を考えると景気対策に予算をもっと割くべきと考えます。
また中学校給食実施の理由が食育の観点からということにも疑問があります。中学生の食の乱れがあることを改善する目的で中学校給食を実施するのであれば、味覚の定まった中学生に給食を行うことより、味覚の定まる前の幼稚園児らに実施したほうが効果的です。更に給食で食の改善ができるのであれば、小学校の給食ではなぜできなかったのでしょうか。中学校に入り食が乱れたとするならば、まずは小学校での給食のあり方から考えるべきではないでしょうか。
これまで教育委員会は、財政上の理由として中学校完全給食を否定してきたのに首長が変わると方針が180度変わってしまうことにも、教育委員会の独立性からしても疑問があります。
そのほかにも議論すべき点はまだあり、中学校完全給食実施は時期尚早であると私は考えます。
毎週日曜日は自転車を乗る日に決めています。いつも友人らと3人編成で走行していますが、今日は残念ながら自転車に乗る前までは晴れでしたが自転車に乗ったとたん雨になりました。それでも予定通り2時間コースで走りました。当然びしょ濡れになりましたが、同行してくれた錦綾会の後輩は文句一つ言わず、「また来週も乗りましょう」と声をかけてくれました。感謝感謝です。
ところで昨日は、錦綾会の別の後輩の同期会に誘っていただき一緒にお酒を飲みましたが、そのお店で別のテーブルから「私も村上さんの八幡中央高校・錦綾会の後輩です。」と声をかけてくれた女性がいました。その方の年齢と現在のお住まいは聞いたのですが、肝心の名前を聞くのを忘れてしまいました。もしこのブログを見ていれば是非ご連絡ください。
いずれにしても、錦綾会の皆さんにはお世話になりっぱなしでこの場をお借りし改めて御礼申し上げます。石にかじりついても当選して母校に恩返しできるようがんばります。
12月7日無事事務所開きが終わりました。当日は最低気温がマイナス1度という大変寒い一日でしたが、100名を越える皆様にご参加頂き誠にありがとうございました。
また翌8日には、12月議会も終了し、新基本構想などの議案が可決成立しました。また今任期をもって引退される議員が15名もおり、議員の世代交代も一気に進みそうですが、引退される先輩議員の皆様、本当にご苦労様でした。
今日は朝からとても寒い一日でした。そして夜は、4箇所から忘年会等のご案内をいただき参加してきましたが、その中には消防団の反省会もありました。実は本市では、消防団員の減少を食い止めるため、3人以上の消防団員を抱える会社には公共事業の選定の際に加点するそうですが、純粋な気持ちで消防団に加入している方が多い中で、どれほどこの制度が受け入れられるか疑問です。消防団員の減少の問題は小手先ではなく根本から議論すべきです。
ところで明日は午前10時から事務所開きとなりますが、明日の最低気温はマイナス1度と聞いており、一人でも多くの方に参加していただきたいのですが、この寒さでどれほどの方に参加していただけるか心配です。また、参加していただいたのに風邪などひかれると、これもまた困ります。
いずれにせよ明日は、寒さを吹きとばすほどの元気でがんばります。
来年2月の選挙を以って議員定数が64から61へと3議席削減されます。しかし人口142万人の福岡市の議員定数は63で、福岡市を基準に人口割すると本市の議員定数は44となります。当然次の任期からは、2013年の選挙を見据えて、次の議員定数削減が議論にあがるはずです。すでに来年の選挙に向け公約として掲げる人もいると聞きますが、定数削減だけの議論でよいのでしょうか。 私は2005年2月10日に市議会議員として初めて議会に登庁した翌日ある市議会議員が公職選挙法違反で逮捕されました。また今任期中に更に別の議員が威力業務妨害等で逮捕されたのです。これらは刑事事件ですので、メディアを通じて市民の皆さんが知ることが出来たわけですが、私はもっと議員の日ごろの活動(質)についても市民が知ることが出来るようにするべきだと思います。そしてそのことが選挙で選ばれるための要素になるようにしなければなりません。 今の仕組みの中で、単に数を減らせと言うことだけでは、結果として(過渡的かもしれませんが)選挙にお金がかかることになり、お金がなくても「志の高い人」「有能な人」が市政を担うことの出来る仕組みを構築することは大変重要なことで、「市長と議会」と言う二元代表制の中では議員の質は重要な要素でなければならず、市長及び執行部に太刀打ちできる人材が必要です。 議員定数の削減は行財政改革の一つとして市民の皆様の一定の賛同は得られると思いますが、質の高い議員の芽を摘むことになれば、結果として市民が損害を受けることになるのです。