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2009年04月12日

黒崎よさこい祭り

 今日、第1回となる黒崎よさこい祭りが開催されました。九州山口から40チーム参加をいただき、盛大に開催されました。また前日には、タレントのせんだみつお氏の司会で、国際カラオケ大会が熊手商店街を舞台に多くの参加者、聴衆の中で盛大に開催されました。北橋市長の後、私も1曲歌う予定でしたが、北九州市立大学大学院マネジメント研究科の入学式と重なり、ぎりぎりまで会場でスタンバイしていたのですが、タイムスケジュール通り進まずキャンセルとなりました。息子とカラオケボックスに行き練習をしたのですが残念です。 ところで、北九州市立大学大学院マネジメント研究科の入学式ですが、22名の入学生の一人として参加してきました。マネジメント研究科の斉藤研究科長より、マネジメントとは、クラフト(経験)、アート(直観)、サイエンス(分析)からなるとお話がありました。またその後の懇親会で矢田学長とお話しする機会があり、国のメニューに沿って、補助金を得ることを目的にする自治体の事業は、小倉のAIM事業を引き合いに失敗することが多いと指摘されました。それに対して自治体がすでに取り組んでいる事業に国が補助する事業、たとえば昨年本市が認定された環境モデル都市などは成功する可能性が高いことを指摘されました。 それでは昨年、全国初となる一つの都市に小倉、黒崎という二つの地域が国から認定を受けた中心市街地活性化基本計画は、矢田学長が指摘するどちらの事業になるのでしょうか。答えはあえて申し上げませんが、小倉、黒崎の中心市街地活性化基本計画が着実に実施され活性化に寄与するよう議会の立場から全力を尽くします。

2009年04月10日

猪瀬直樹氏と7年ぶりの再会

 昨日、北九州青年会議所主催の講演会にお邪魔し猪瀬直樹東京都副知事のお話を拝聴しました。
 講演前に控室に猪瀬氏を訪ね、7年前私が北九州青年会議所理事長時代に新福岡空港の是非と空港の連携に関するシンポジウムを開催し、基調講演とパネラーとして参加していただことのお礼をしました。 
 当時の猪瀬氏は、小泉首相の下で道路四公団民営化推進委員として全国の注目を浴びていた時期でもあり多忙の中をご参加いただいた訳ですが、新福岡空港の不要論と新北九州空港と既存の空港との連携を提言され、建設費が1兆円を超えるといわれた新福岡空港構想を切り捨てられました。
 それ以来、私は新福岡空港構想に積極的であった麻生渡福岡県知事に睨まれていましたが、先日その麻生知事も福岡県議会の中で、国に対し意見書という形で、新福岡空港建設ではなく、現在の福岡空港の滑走路増設と、北九州空港を貨物便にも対応できるための滑走路の延伸を求めました。
 現在の経済状況が影響したとはいえ、7年の月日が、私たちの主張を認めさせたことなり、当時様々な圧力もかけられましたが、今となっては良い経験です。
 実はこの経験も私が政治を志したきっかけとなった出来事だったのです。政治の世界ではいつも市民の目線に立ち、権力に立ち向かう姿勢も重要です。