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2009年07月31日

旧態依然

本日、自民党の選挙公約が発表となり、すべての政党の公約が出揃った。政治がサービス合戦になっており、同じ政治の場に身を置くもの一人として一抹のさみしさを感じる。
堂々とこの国の未来をを議論する選挙戦になることを期待したい。

ところで、後援会入会申込書に、戸別訪問そして電話、公示前に行うこの三つの活動のこのスタイルは、私が選挙なるものを知った時から変わらない。携帯電話にインターネットなど、様々な情報技術が進んでも結局頼りにするのは、この三つだ。
 ただし有権者も慣れたもので、後援会入会申込書の記載と投票とは別だと割り切っているようだ。よく聞く話だが、後援会に入会した人の数が、有権者の数を超えることがあると言うことを。
後援会入会申込書に頼らない選挙活動(厳密には公示前に行う活動は、選挙活動ではなく後援会活動になる。)を発明すれば、新たな選挙ビジネスが生まれることになるであろう。

2009年07月28日

市政報告会無事終了

昨日、満席の会場に、来賓の三原朝彦前衆議院議員をお迎えし市政報告会を開催することができました。先週末からの雨の影響で会場のエアコンが壊れるハプニングもありましたが、お忙しい中を駆けつけてくださった皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。
市政報告の中で、北九州市内の公立の小中学校の各教室に50インチのテレビが設置され、このテレビによって情報通信技術を使った新しい授業が始まること説明したところ、報告会終了後、ある女性参加者よりもっと重要なのは、教育の荒廃をもたらした日教組に支配されるような教育環境を作らないこと。つまり日教組が支援する政党が政権を担うことになれば、日本の教育は崩壊する。と私に詰め寄ってこられました。
私も、これまでの日教組の政治闘争には疑問をもっています。

2009年07月25日

女性副市長退任に想う

今月末で、北九州市の女性副市長が退任する。女性副市長の就任は、北橋市長の選挙公約であったが、地元からは適任者が見つからず、官僚からの採用となった。選挙期間中に官僚批判を訴え続けてきただけに、議会からは一部批判が出ていた。
御本人の能力とは違うところで、政治的なさや当てがあり、お気の毒であった。
しかし、副市長就任以来、積極的に進めてこられた「ワークライフバランス」は、今、北九州市にしっかりと根付こうとしている。
市長は当面後任の副市長は置かないことにしている。

2009年07月21日

衆議院解散

本日、麻生総理は衆議院を解散した。事実上これから40日間の選挙戦が始まる。議員となってこれで3度目の衆議院選挙となるが、これまでにない自民党への逆風を肌で感じる。
しかし4年前の衆議院選挙は郵政民営化の是非を問う選挙となり、解散時点では反対派が党内にも多数おり、自民党の過半数維持は難しいのではないかといわれていたが、刺客などの戦略が功を奏し自民党大勝となった。 まだ投票日まで40日もある。私も全力で戦い抜き、政権担当能力はどの党にあるのかを有権者に問いたい。
ところで、民主党は今回の選挙で、最低賃金時給1000円を掲げているが、このことについて経済学の先生にお話をお伺いしたところ、「現在のように雇用と労働の需給関係のバランスがとれていない時に時給1000円を実施すれば企業がさらに雇用を絞り失業者が増えることになる可能性がある。」と言われていた。
私も、最低賃金を上げるだけでは、中小企業を中心に経営を圧迫し、工場などの海外進出を加速させてしまい、結果として雇用の場を奪うことになるのではないかと考える。
そこで最低賃金のアップさせるためには、一日も早い景気回復を図り、安定した経営基盤の中から最低賃金を上げる取り組みを考えなければならない。

2009年07月13日

市政報告会のご案内

昨日の東京都議選、予想していたとはいえ、自民党の惨敗は、あらためて政権交代が大きな争点になっていることを思い知らされた。本来ならば東京都民のくらしを占う選挙であるはずであったが、争点は国政にに向けられてしまった。
また本日麻生総理大臣は、7月21日解散、8月30日投票を発表し、私も一大決戦に向け、全力投球する覚悟です。

下記のとおり、市政報告会を開催いたします。
お誘い合わせのうえご参加いただきますようお願いいたします。
                   記
  日時  7月27日(月) 受付 18:00 開会 18:30 (1時間程度)
  会場  黒崎市民センター 3階 多目的ホール
        八幡西区藤田4-1-1
  講演  演題 ご近所に見守りが必要な人はいませんか
       講師 いのちをつなぐネットワーク担当係長様

2009年07月06日

三原朝彦代議士の北九州市に対する実績

昨日の静岡県知事選挙では、僅差であったが自民党推薦候補が敗北した。民主党は分裂選挙で更に民主党公認候補は、告示2週間前の立候補表明となり、出遅れ感のある中での自民党の敗北は、候補者本人の問題より、やはり政権交代に対する県民の意思の現われと見るべきか。
ところで、自民党公認、三原朝彦代議士を全力で支援する私は、議員の同志と共に三原代議士の地元に対してのこれまでの実績をまとめているところです。一部でありますが、項目についてご紹介いたします。
1.北九州市6月議会補正予算123億円のうち、国より122億円の予算を獲得。ちなみにお隣の福岡市は44億円にとどまる。
2.北九州市が国の環境モデル都市の認定を受ける際に貢献する。(今後、国の支援の下、様々な環境政策が実施される。)
3.国道3号黒崎バイパス早期完成(歳出削減が進む中、平成16年度より大幅な国の予算を獲得)
4.国のスクールニューディール構想に基づく、市内の幼、小、中、高校の各教室にデジタルテレビ3900台と更に各校に電子黒板を設置し、ICTを利用した新しい授業が展開される。
5.安全安心なまちづくりのため、暴力団対策として専従の警察官を135人増加し市内に配備
6.響灘地区において港湾整備や埋め立てにより、ブリヂストン、東邦チタニウム、寿工業などが立地し約1000名の新規雇用を実現

2009年07月02日

病院局損益収支の状況

先日、病院局の平成20年度の損益収支の状況が発表されましたが、38億5000万円の純損失です。
また、北九州医療センターでは、科毎にベット数を管理しており、入院を希望する患者がいても、診療を受けている科にベットの空きがない場合、他の診療科にたとえ空きベットがあってもベットを融通することはないそうです。
現在でも空きベットがあるのに約200名の患者さんが入院待ちになっている状況です。
病院局のマネジメントはどのようになっているのでしょうか。
9月決算議会で公立病院の経営が改めて問われことになるでしょう。