旧態依然
本日、自民党の選挙公約が発表となり、すべての政党の公約が出揃った。政治がサービス合戦になっており、同じ政治の場に身を置くもの一人として一抹のさみしさを感じる。
堂々とこの国の未来をを議論する選挙戦になることを期待したい。
ところで、後援会入会申込書に、戸別訪問そして電話、公示前に行うこの三つの活動のこのスタイルは、私が選挙なるものを知った時から変わらない。携帯電話にインターネットなど、様々な情報技術が進んでも結局頼りにするのは、この三つだ。
ただし有権者も慣れたもので、後援会入会申込書の記載と投票とは別だと割り切っているようだ。よく聞く話だが、後援会に入会した人の数が、有権者の数を超えることがあると言うことを。
後援会入会申込書に頼らない選挙活動(厳密には公示前に行う活動は、選挙活動ではなく後援会活動になる。)を発明すれば、新たな選挙ビジネスが生まれることになるであろう。