9月決算議会
本日議会運営委員会が開催され、9月議会における議案の説明があった。歳入面においては、5年ぶりに市税収入が減収となった。その原因は昨年秋からの景気後退による法人市民税の落ち込みが大きな要因だ。また企業会計においては、病院事業が赤字となり、公立病院の今後の在り方、特に赤字幅の大きい若松の市立病院の今後が大きな課題となることは必至だ。
一点気になるのは、地方自治体の健全化を示す指標である、実質公債費比率が悪化していることである。これは末吉前市長時代、北九州市の数値は全国の政令都市の中で,最もよく、健全性が高いことを示しており、私の通信簿として末吉氏が自賛していたことを思い出す。
いずれにせよ、9月決算議会は、北橋市長就任後初の本格的予算執行に伴う決算だ。チェック機関として我々議会の存在も問われることになる。