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2009年08月28日

9月決算議会

本日議会運営委員会が開催され、9月議会における議案の説明があった。歳入面においては、5年ぶりに市税収入が減収となった。その原因は昨年秋からの景気後退による法人市民税の落ち込みが大きな要因だ。また企業会計においては、病院事業が赤字となり、公立病院の今後の在り方、特に赤字幅の大きい若松の市立病院の今後が大きな課題となることは必至だ。
一点気になるのは、地方自治体の健全化を示す指標である、実質公債費比率が悪化していることである。これは末吉前市長時代、北九州市の数値は全国の政令都市の中で,最もよく、健全性が高いことを示しており、私の通信簿として末吉氏が自賛していたことを思い出す。
いずれにせよ、9月決算議会は、北橋市長就任後初の本格的予算執行に伴う決算だ。チェック機関として我々議会の存在も問われることになる。

2009年08月23日

中国の青年会議所

昨日、中国の青年会議所(JC)といわれる中国各地の青年連合会のメンバー24名が北九州市に視察のため訪れた。来訪の目的は地方行政に視察であるが、ウェルカムパーティーを私の所属するNPO法人がJICAに委託され開催したが中国の若者の熱気で会場は大変盛り上がった。彼らは約10日間の日程で明日から地方行政を学ぶ予定だ。
ところでこの2日間の日刊紙による世論調査では、私の地元福岡9区においても三原朝彦氏が民主党の候補に僅差であるが負けているとのことだった。特に20代30代の若者の支持が弱く、早急の戦略が必要だ。残り1週間全力で戦い抜く覚悟だ。

2009年08月16日

押忍!

本日、私が後援会長を務める、空手道大会が開催された。100名ほどの幼稚園と小学校に通う子供たちが参加する大会だ。夏の暑さに加え子供たちを応援する保護者の声援がさらに会場をヒートアップさせる。例年は熱中症で倒れる子供もいるほどだ。
ところで、痛みに耐え、涙しながらでも打ち合う子供たちを見ると胸が痛むが、体力の低下が叫ばれる子供たちが、空手道を通して体を鍛え、そして我慢することを覚えることは健全育成の上で重要だ。
更に「礼に始まり礼に終わる」このことを実践することが今の子供たちにとって最も重要なことかもしれない。 押忍!

追伸、「官僚たちの夏」というドラマの中で、須藤通産大臣役の長塚京三が「政治家が信念ではなく損得で動くと国が滅びる。」と言った。自分自身への戒めとしたい言葉だが、衆議院選挙も近づき、票欲しさのために自説を曲げ、目先で動く政治家がいるとすれば日本の将来は暗い。

2009年08月13日

黒崎盆踊り大会

昨日、伝統の黒崎盆踊り大会が無事終了した。昨年までは黒崎中央小学校のグラウンドが、工事のため利用できずに、年金病院跡地において開催していたが、3年ぶりの同地での開催となった。あまり大きな宣伝もしていなかったが、当日は約2000人の方にお越しいただいた。北橋市長には挨拶と抽せん会での抽選までしていただいた。
天気予報では雨が降る可能性があったが、少し早めに終えることで雨だけは回避できた。しかし終了後の片づけ時は、雨となりスタッフのみなさんには、ご迷惑をおかけした。
ところで、皆さんが楽しみにしている花火は、昨年の半分以下の予算のため、少し短くなったが、一日早く景気を回復し、来年はもっと寄付を集めて花火のボリュームを上げたい。

2009年08月10日

国政報告会

昨日、三原朝彦氏の国政報告会があった。私も弁士として参加したが、三原氏の参加がかなり遅れるということでしたので、その間、パワーポイントを使い、自民党のマニフェストについて詳しく説明した。話だけの時とは違い、ビジュアルを通して説明することができたので、参加者の理解が深まったのではないかと思う。
今回の選挙は、ただお願いするだけでは、得票になりません。有権者は自らの考えで決断します。
しっかりと政策の説明をし、民主党との違いを明らかにして支持をいただく。これができなければ自民党の勝利はないと思っています。

2009年08月07日

第三セクターについて

昨日の、経済港湾委員会において、第三セクターの経営情報について報告があった。その中で特筆すべきは、門司港ホテルなどを経営する門司港開発株式会社の赤字決算だ。赤字の主な理由は、ホテル部門の売上高減少、商業施設部門の空きテナントの増加などによるものとしている。門司港レトロ地区は北九州市最大の観光拠点であり、門司港トロッコ列車が、快調な出足を見せているだけに残念である。また報告の中で、経営再建のため株式譲渡による経営主体の変更を試みたが、相手方より中断の申し入れがあり、その後の再開のめども立っていないとのことだ。北九州市における観光ビジネスを宿泊型にできるかが、門司港開発株式会社の再建及びビジターズインダストリー成功のカギとなるのではないか。近郊に博多や別府などの宿泊の拠点があり、たやすいことでないことは十分わかっているが知恵を絞って考えなければならない。