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2009年09月30日

ニューウェーブ北九州のスタジアムについて

ニューウェーブ北九州は先日のファーレン長崎戦も勝利し、2位をキープ。来季のJリーグ入りの可能性が高くなってきた。
そこで、次に注目されるのはスタジアムの設置場所だ。
私は黒崎が発祥の地であるニューウェーブ北九州のスタジアムは「黒崎」にと願う一人だ。
そのことについて、10月にも北九州市からスタジアムの設置ついて何らかの方向性が出される可能性があるのではないか。
もちろんその段階では設置場所の決定はないと思うが、私の推測では、現状では八幡東区の東田地区が有力と考える。
その理由は、①駅が近い。②駐車場が豊富。③都市高速のランプが近い。④都心の小倉、副都心の黒崎の中間にある。⑤土地を安価な賃料で借りることができる?などである。
仮に「黒崎」にスタジアムができなくても、東田地区であれば、区こそ違うが黒崎からもJRで2駅となり大変に近い。今はそれぐらい広い気持ちで、ニューウェーブ北九州の勝利とJリーグ入りを祈っている。

2009年09月26日

北橋市長、前原国土交通大臣へ直談判

本年度の国の補正予算で、北九州空港の滑走路3000メートルへの延伸の前提としての空港の地盤改良予算100億円が危機を迎えている。
民主党政権が10月2日までに自民党政権時代の補正予算の点検を行い、不要なものについては執行停止を行うというものだが、北九州市は滑走路の3000メートル化は航空貨物を取り扱うには必要な長さであり、滑走路延伸の補正予算の実行を求めて今週初めにも北橋市長が前原国土交通大臣にその必要性を訴えるというものだ。
8月までの自民党政権時代であれば、地元選出の自民党国会議員に依頼し交渉お願いしていたが、政権が代わり民主党出身の北橋市長も地元選出の国会議員を使わずに直接交渉ができるようになった。ぜひ国会議員時代のパイプを生かし交渉を有利に進めていただきたいものだ。
ところで北九州空港の滑走路延伸は国の事業であり国の財布で行うものだが、もしこれが北九州市の財布で行わなければならないとしたときに、北橋市長も滑走路延伸に積極的になるであろうか。
つまり昨年、佐川急便が出資した航空貨物専門会社であるギャラクシーエアラインが北九州空港を撤退した事実から考えると航空空貨物の需要がどれほどあるのか疑問な点もあるからだ。
「滑走路が先か。荷物が先か。」 行政の答えは「滑走路が先。」ということになるのであろう。
但し、響灘ハブポートの二の舞だけは許してはならない。

2009年09月25日

自民党総裁選

9月28日投票の自民党総裁選挙、党員である私にも投票用紙が届いた。自民党もこれまでの古い体質を打ち破る覚悟が必要だ。私は、3候補の討論を聞いて、今回は自民党再生の期待を込めて河野太郎氏に投票した。自民党もこれからは野党として堂々と論戦を張れる人物が必要であろう。
もちろん北九州市議会自民党も、市長選、衆議院選と連敗をしており、覚悟をもって市政に臨まなければならない。議会の中での論戦を通して政策論争を深めてゆきたい。

2009年09月19日

JAL沖縄便廃止

先日、JAL北九州ー那覇便が、来年にも廃止される旨の報道があった。私もこの便を使って何度か沖縄に行ったが、まあまあの搭乗者がいたので路線存続については安心していただけにショックであった。
現在の北九州ー那覇便の搭乗率は64%で、同じJALの北九州ー羽田便の搭乗率は58%であり、東京便より搭乗率の高い沖縄便が廃止される理由は、沖縄便は旅行社のパック商品がほとんどでビジネス客が少なかったことが、搭乗者一人あたりの単価を下げ、搭乗率が高くても沖縄便の採算が取れなくなったためと思われる。
北九州空港には、航空貨物を扱うために必要な滑走路の3000メートル化の話も出ていただけに、先行きの不透明感が出てきた。
今はただ、北九州市民に北九州空港を利用していただくことをお願いするばかりであるが、昨日、私の所属する会派も市長に対しJAL便存続を求める決議を提出した。

2009年09月13日

WTOと付帯決議

6月議会において、3590台のデジタルテレビを市内公立小中学校に設置する事業は、WTO案件となり国際競争入札により、地元の業者への発注が難しくなるのではないかと心配されていたため、議会は6月議会において、地元業者への発注を求める付帯決議を行い教育委員会及び契約室に善処するよう求めていたが、先日の新聞報道の通り、市内業者に発注できる見通しとなった模様だ。
スクールニューディール政策とはいえ、景気対策としての側面のあるため当然であろう。
議会の付帯決議を重く受け止め、努力していただいた教育員会及び契約室に感謝申し上げる。
しかし、民主党の補正予算凍結策により、この事業についての予算が取り消されることのないよう、我々議会は、今後国に働きかけてゆかなければならない。

2009年09月10日

インターネット中継

明日より、9月議会の質疑および一般質問が行われます。これまでのケーブルテレビでの中継のほかにインターネットによる中継も新しく始まります。北九州市のホームページで詳しくはご確認ください。

2009年09月06日

第39回北九州市消防ポンプ操法大会

9月6日は、北九州市消防ポンプ操法大会となり、各区より消防団1チームの参加による大会が盛大に行われた。今年は私の地元の消防団が12年ぶりの参加ということもあり、最初から最後まで観戦した。
結果は、地元の八幡西第1分団は準優勝となり、喜ばしい限りだが優勝チームとの差もあまり感じていなかった自分としては少し悔しさも残る。
当日配られたパンフレットには参加チームの選手の平均年齢が記載されているが、八幡西第1分団の選手の平均年齢は34.8歳であるが、なんと優勝の戸畑第5分団の選手の平均年齢は、33.4歳で、参加チーム中最も若く、準優勝の八幡西第1分団の選手の平均年齢はその次であり、今回の成績と選手の平均年齢は何らかの関係があったのかもしれない。
ところで地元の黒崎ではクロ(96)の日というイベントが開催されており、かなりの人でにぎわっていた。また年金病院跡地の芝生広場では試合時間9時間6分のサッカー大会が同時開催された。
黒崎もイベントはかなり充実してきたが、あとは商店街の売り上げにどう結びつけるのかが課題であり、イベントのあった昨日も日曜日閉店の店がかなりあった。

2009年09月04日

先行議決

本日より、9月決算議会が始まった。今議会では北橋市長より、途切れのない雇用を続けるため、雇用創出事業について先に議案上程があり、31事業377名の雇用を創出する3憶円の補正予算について先行議決した。この議案については、議会への説明不足もあり、内容については賛成だが先行議決しなければならないものかどうかが、議論となった。
先日の総選挙で、政権が代わり、麻生内閣時代の緊急経済対策に基づく事業であったため、国では民主党が予算の凍結を表明していることも含め、ほんとうに予算がつくのかどうかが懐疑的な状況であり市長部局も議会に対しより丁寧な説明が必要であったであろう。

2009年09月01日

感謝

8月30日衆議院選挙の結果が出た。事前の予想通りの民主党300議席越えというものだった。私自身選挙期間中、三原候補支援をお願いして回ったが、その反応は特に悪くなかった。しかし事前の世論調査では三原不利との予想が出ており、結果も同様となった。
今回の選挙では、自民党側から選挙の争点を示すことができず、マスコミや民主党の掲げる争点がクローズアップされ選挙の主導権を握ることができなかったことも敗因の一つと考える。
いずれにせよこれまでの自民党政治に国民の審判が下った以上、反省すべき点は反省し、改善すべき点は改善して次に備えるしかない。
この場をお借りし選挙期間中お世話になった皆さんに御礼申し上げます。

さて今日から9月議会の勉強会。3日間しっかりがんばって9月4日からの本会議に備えます。