JAL沖縄便廃止
先日、JAL北九州ー那覇便が、来年にも廃止される旨の報道があった。私もこの便を使って何度か沖縄に行ったが、まあまあの搭乗者がいたので路線存続については安心していただけにショックであった。
現在の北九州ー那覇便の搭乗率は64%で、同じJALの北九州ー羽田便の搭乗率は58%であり、東京便より搭乗率の高い沖縄便が廃止される理由は、沖縄便は旅行社のパック商品がほとんどでビジネス客が少なかったことが、搭乗者一人あたりの単価を下げ、搭乗率が高くても沖縄便の採算が取れなくなったためと思われる。
北九州空港には、航空貨物を扱うために必要な滑走路の3000メートル化の話も出ていただけに、先行きの不透明感が出てきた。
今はただ、北九州市民に北九州空港を利用していただくことをお願いするばかりであるが、昨日、私の所属する会派も市長に対しJAL便存続を求める決議を提出した。