9月議会閉会
本日、平成20年度決算議会が閉会した。税収減や市立病院の赤字拡大など今後の課題も幾つかあったが、議会運営の立場から見る限り、無事議会を終了することができたと思う。ところで昨日の経済港湾委員会において小倉駅北口のAIM事業についての報告があった。大塚家具撤退後のAIM4階及び5階のテナント誘致についての報告であったが、これまでに262社の企業に誘致活動を実施したが、成約に至ったものはないという報告とともに、今後は公共施設の入居も含め検討するとの報告であった。振り返ってみれば、大塚家具の撤退時期と、富士通のコールセンターがテナントとして入居を決めていた黒崎コムシティの再開が白紙となった時期が同時期であり、コールセンター設置の代替地としてはAIMが有力と思われたが、雇用者数350名と言われる富士通のコールセンターが黒崎のメイト黒崎に決定したことは、黒崎の活性化にとってはプラスであり、私自身も市長部局に対し働きかけを行った甲斐があったと思う。ところで、来週は、わが会派の1回生及び2回生議員と財政局との勉強会だ。テーマは「1から学ぶ北九州市の財政」だが、正直申し上げ、北九州市の分厚い予算書及び決算書を見て理解するためにはかなりの勉強と経験が必要だ。幸いにも今年の新人議員は勉強熱心な人が多く、勉強会の運びとなったわけだが、これからの議員は財政に明るい人でなければならない。